ラフマニノフとマーラーの共通点?!
2015年 02月 09日
題名のない音楽会で・・・
俳優の 篠井英介さん? (笑)
ラフマニノフです! 似てる気がする・・・
この難曲 ピアノ協奏曲第3番 を演奏したのは
ピアニスト及川浩治さん
あら? マーラーが出てきた!
ずっと マーラーについて 考えてました?!
指揮者として活躍しながら
その合間に 作曲をする・・・。
気難しく
やかましい指揮者・・・。
あら?
ラフマニノフも? マーラーと 同じ?
作曲家として 指揮者として
実は マーラーと ラフマニノフ は いろいろと共通しているところが多い。
ラフマニノフは 交響曲第1番を作曲して その初演のときに
失敗作という 酷評を受けて・・・
とっても繊細だったラフマニノフはショックを受け、
自信を失い 重い神経衰弱になり
作曲ができなくなった。
私はただ、
自分の中で聴こえている音楽をできるだけ自然に紙の上に書きつけるだけです。
(ラフマニノフ)
ラフマニノフとマーラーは一度だけ共演したことがある・・・。
1910年1月16日にマーラー指揮ニューヨーク・フィルハーモニーとの共演により
二度目のピアノ協奏曲第3番演奏が行われた。
ラフマニノフ自身がソリストだった・・・。
そのリハーサルのとき
当時 ラフマニノフの この音楽の演奏・解釈に不慣れだった ニューヨーク・フィル楽団員がざわついたために
マーラーが
「静かにしなさい。この曲は傑作だ。」
と言ってオーケストラをなだめた・・・。
この演奏のために 完璧を目指して
長時間の練習を続けて
時間になっても団員を帰さなかった・・・。
そのマーラーの根気に ラフマニノフ本人も感銘を受け
「ニキシュと同列に扱うに値する指揮者は マーラーだけだ。」 と語った・・・。
ニキシュ・・・ドイツで活躍した20世紀初期の大指揮者
マーラーが指揮をして
ラフマニノフが ピアノ演奏・・・
すごすぎるぅ!!
聴いてみたかったぁ~☆
ラフマニノフ本人の演奏
ピアノ協奏曲第3番
ピアノ協奏曲第3番・・・・・・・・・・ウラディーミル・ホロヴィッツ
ラフマニノフが
ピアニストのホロヴィッツが演奏した ピアノ協奏曲第3番を聴いた後
ステージに駆け寄って
「私よりうまくこの曲を演奏する」 と感動を伝えた・・・。
ホロヴィッツは
この作品を 「私の曲」 と呼んで 愛奏していた・・・。
ピアノ協奏曲第3番の演奏を
親交を深めていたホロヴィッツなど より若い世代のピアニストに委ねて
ラフマニノフ自身での演奏を避けるようになった・・・。
( ・ _ ・ )ジー 迫力のある演奏に・・・
(T(T(T(T_T)T)T)T)うるうる
最近 生演奏ばかり聴いているから~
テレビの音では なかなか 感動できなかったりしてましたけど
久々に テレビで グッときたぁぁぁぁぁあ~!!
それから わたしは ラフマニノフを 聴きまくるのであった(笑)
♫ ゚~~~(゚ω゚=)~ヘビロテ~~゚ ♪
しっかし このタイミングで
ピアノ協奏曲第3番が 聴けて 良かったぁ~
・:*:・(*´エ`*)・:*:・